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出生87万人下回る見込み <12月10日>

2019.12.10

 『19年出生87万人下回る見込み』共同通信が10日、配信した記事のタイトルです。

 記事は『衛藤晟一少子化対策担当相は10日の閣議後記者会見で、2019年の出生数が87万人を下回る可能性があることを明らかにした。

 1899年の統計開始から初めての90万人割れで、21年と見込んでいた想定より2年早い。衛藤氏は「深刻な状態として強く認識している」と述べた。』と記されていました。

 また記事は「抜本的かつ総合的な少子化対策を推進していかなければいけない」という衛藤大臣のコメントで結んでいます。

 少子化の勢いが止まらないという状況です。国は幼保の無料化で経済的負担を和らげる政策を行うなど、少子化対策が何も進んでいないわけではないと思いますが、現実は厳しい状況です。

 子どもの数が増え、小学校を新設した開成町、また子どもたちと同居をしているわけでもないのに、いつも誰かしら孫が家にいるという我が家、身近では深刻な少子化がなかなかぴんと来ない環境、幸せなことだと思います。

 文字通り少子化の対策を担当する大臣にとっては、今回の見通しは大変な問題だと考えます。

 「深刻な状態として強く認識している」だけではなく、現実的で即効性があり、持続可能な対策をすぐに検討すべきではないでしょうか。