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有事拠点16空港 <3月28日>

2024.03.28

 『政府は防衛力強化の一環として、有事の際の自衛隊や海上保安庁による使用に備えて整備する「特定利用空港・港湾」に、北海道や沖縄など7道県の計16カ所を指定する方針を固めた。

 部隊展開や国民保護活動、訓練の拠点を確保する。近く関係閣僚会議で決定し、2024年度に整備事業を始める。

 初年度の予算は計350億円程度となる見通しだ。政府関係者が27日、明らかにした。

 中国の海洋進出や台湾有事への懸念が背景にある。

 整備する空港・港湾は物流や観光、災害時に活用でき、地元に恩恵がある一方、有事に軍事拠点と見なされ攻撃目標となる危険もある。

 空港では、戦闘機や輸送機などの使用に向け、滑走路の延伸や駐機場の整備を推進。

 港湾は、岸壁整備や海底の掘り下げなどを計画する。』 27日夜、共同通信が配信した記事の抜粋です。

 現在日本では、自然災害を考えて防災を心掛けている人は多くなったと思いますが、外国からの攻撃に対する防災を考えて生活している国民は少ないのではないでしょうか。

 しかし、現在の国際情勢を考えると戦争を他国の事と単純に片付けるわけにはいかないように思います。

 国が防衛力強化を考えて準備を進めるだけでなく、国民も国際情勢に関心を持ち、国の平和維持の動きをしっかり監視すべきだと考えます。