『温暖化で河川洪水確率4倍「甚大な被害の恐れ」』という恐ろしいタイトルの記事が今月初め読売新聞から配信されました。
記事は『地球温暖化で降雨量が増えることにより、1級河川で洪水が起きる確率がどの程度上がるのかを国土交通省が試算したところ、今世紀末には平均で4倍になるとの結果が出た。
堤防やダムが現在のままなら甚大な被害が出る恐れがあるとして、同省は全国の河川整備計画を見直す検討を始めた。
国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の推定では、温室効果ガスがこのまま排出され続けると、今世紀末には地球全体の平均気温が産業革命前より4度上昇するとされる。
この場合、洪水が起きる可能性も高まるとみて、国交省は、国が管理する全国109水系の1級河川について、初めて試算を行った。』と掲載されていました。
記事では1級河川の洪水確率について記されていますが、温暖化がもたらす影響ならば1級河川に限ったことではないと考えます。
開成町に隣接する酒匂川は2級河川ですが、古くは富士山の宝永大噴火の際、酒匂川流域で大量の火山灰が積もり、下流では長年に亘って大雨の度に泥流に悩まされ、近年でも2006年、2007年、2010年に豪雨の影響で大きな被害が出ています。
地球温暖化防止の活動をグローバルで強力に進めると共に、洪水に対する備えを確実に進めていく必要があります。
先ずは自分たちにできる身近なCO2削減の取り組みや、行政は流域の自治体が連携を取り国や県も巻き込んだ動きを真剣に考える時期だと思います。
特に開成町は全域が平地、洪水対策はマストです。堤防の強化などハード面と、避難先の明確化、訓練などソフト面も確り備えておく必要があります。
行政トップの知恵と労力と、お金もかけなければ十分な対策は出来ないと思います。借金をして、莫大な税金をつぎ込んで世界に誇る役場を建てる時期でしょうか。