神奈川県は2日、県内全高齢者の新型コロナワクチン接種分を確保したと発表したことが、3日複数の新聞に掲載されていました。
読売新聞には『高齢者向けの新型コロナワクチン60万4890人分が、今月下旬~7月初旬に届くと発表した。(途中省略)
ワクチンはこれまでの確保分と合わせ、計約235万人分となり、県内65歳以上人口、約231万人をカバーできる計算だ。』と掲載されていました。
これにより政府が高齢者の接種完了目標としていた7月中の達成目途が付いたことになります。
しかしいくら県によるワクチンの入手が確実になっても、各自治体が担当する実際の接種がスムースに行われなければ目標の達成はできません。
各自治体は、医師会や医療従事者としっかり連携を取って、混乱や停滞なく接種が進められるよう万全を尽くす必要があると思います。