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終戦記念日を前に <8月14日>

2019.08.14

 15日の終戦記念日を前に、14日のインターネットには戦争の悲惨さを伝える様々な記事が掲載されました。

 記事のタイトルは『日本兵の覚悟 手紙で知る若者』 『返事くれた兵士は誰?親族探す』 『胸に母の写真 紫電改で散った』 『紫電改 戦死した19歳の軌跡』 『戦争の悲惨さ、教育現場で継承する取り組みも』 『「被爆者のいない時代」が確実に迫っている』 『「恐ろしさを考えるきっかけに」戦争の悲劇伝える展示』などです。

 どの記事も涙なくしては読むことのできない内容で、平和な現代社会に住む戦争を知らない世代には実感がわかないような話だと思います。

 祖国のため、国のためと思いながら戦場に向かった兵士たちも、親や家族のことは決して忘れられないという思いが切実に伝わってくる記事もありました。

 終戦から74年、かろうじて戦争のことを覚えている年代の方々も80歳前後の高齢になりました。

 終戦記念日を前に、悲惨な戦争を忘れないため、平和のありがたさを実感するためにも、このような記事が掲示されることは大変重要なことだと考えます。

 15日は早朝から慰霊塔の清掃、昼には開成町戦没者追悼式、午後は平和のつどいに遺族会員として参加する予定です。