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陛下ローマ教皇と笑顔で握手 <11月25日>

2019.11.25

 23日、世界中に約13億人の信者がいると言われるローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が日本に到着されて以降、

 『ローマ教皇、羽田に到着 来日は38年ぶり』  『ローマ教皇、長崎で核廃絶のメッセージ犠牲者に祈り』  『教皇、核の傘の下で語る平和は偽善』  『被爆者 教皇訪問は大きな足跡』など様々な見出しで教皇の動向がインターネットにより紹介されました。

 長崎や広島の被爆地で行われた教皇の演説は、多くの人々に勇気と感動を与えました。

 また核廃絶に対する強い想いが込められた演説は、被爆者とその関係者、核廃絶の活動を進めている方々はもちろん、世界の平和を願うすべての日本人に大きな影響を与えたと思います。

 戦争を知らない世代が圧倒的に多くなり、平和が当たり前のような現代社会の中で、戦争のない平和のありがたさを改めて認識する機会に成ったのではないでしょうか。

 25日に共同通信から『陛下ローマ教皇と笑顔で握手』というタイトルで『天皇陛下は25日、ローマ教皇(法王)フランシスコを皇居・宮殿に招き、会見された。

 日本での天皇と教皇の会見は1981年の昭和天皇とヨハネ・パウロ2世以来、38年ぶり。陛下は宮殿の南車寄で、笑顔で教皇を出迎え、ゆっくりと握手を交わした。』と配信された記事が、日本の平和を象徴しているように感じました。

 この平和が永遠に続くよう、そして世界中の核兵器が廃絶されるよう祈りたいと思います。