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74歳の勇姿に敬意 <11月26日>

2019.11.26

 26日朝日新聞デジタルが『パンツ1枚で川へ、人命救い感謝状 鹿児島の74歳男性』というタイトルの記事を配信しました。

 記事は『鹿児島県の伊佐湧水(ゆうすい)消防組合は、8月に伊佐市大口渕辺の羽月川で起きた水難事故で人命救助した無職岩瀬行夫さん(74)=同市大口山野=に感謝状を贈った。

 消防組合によると、岩瀬さんは8月3日午前8時半ごろ、羽月川で市内の男性(83)がおぼれているのを見つけ、川に飛び込んで男性を安全な中州に救助し、近くにいた人に119番通報を頼んだ。

 男性は、救急隊が到着したとき、顔面蒼白(そうはく)でチアノーゼ症状の低体温状態だったが一命を取り留めた。』と掲載されていました。

 記事の最後に『「男性が無事でよかった。救助するときは無我夢中だった」と当時を振り返った。』とご本人のコメントが掲載されていました。

 おぼれている人は必至でもがいていて、それを助けるのはよほど体力や泳ぎに自信がないと難しいというのが、一般的な考えではないでしょうか。

 実際におぼれている子どもを助けようとして、親の方が犠牲になったという報道を耳にしたことがあります。

 とっさの判断でこのような行動に出て、人の命を救った。しかも、もうすぐ後期高齢者という74歳のたくましく勇敢な対応は素晴らしいいと思います。

 健康状態などで人によっても違うとは思いますが、74歳の体力はどのような状況なのでしょうか。

 8年後、74歳の私は想像もつきませんが、このような行動がとれるよう精進したいと思います。