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2年ぶり10万人突破 <5月18日>

2022.05.18

 『政府観光局は18日、4月の訪日客数(推計)が13万9500人だったと発表した。10万人を上回るのは2020年3月以来、2年1カ月ぶり。

 新型コロナウイルス感染症の水際対策が緩和されたことが影響した。ただ、コロナ禍前の水準には遠く及ばず、19年4月比は95.2%減だった。』18日夕方毎日新聞が配信した記事です。

 10万人突破というとかなりの人数に聞こえますが、コロナ前の95.2%減ということでコロナ前の訪日客が如何に多かったかが伺えます。

 このような状況を考えると、現在も箱根湯本で外国人を見かけることがあまりないのも当然のように思います。

 外国の様子を伝えるテレビでは、コロナが収束していなくてもマスク規制をなくしたり、人で混雑するイベント会場の様子が報じられるなど、感染は大丈夫なのか海外のこととはいえ何となく気になります。

 訪日客数をコロナ前に戻す動きが加速し、今後さらに水際対策の緩和が進むと、テレビで見かける外国の様子が他人ごとではなくなることも考えられます。

 長引くコロナ禍で疲弊した日本の観光業が元気を取り戻すためには、訪日客の増加が欠かせない要因であることは間違いないと思いますが、政府には感染防止対策と水際対策の緩和をしっかりセットで進めてほしいと思います。