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400年に1度の洪水 <10月13日>

2020.10.13

 『東日本各地で多数の浸水被害を出した昨年10月の台風19号に伴う洪水は、「約400年に1度」のまれな規模だったとする解析結果を、京都大の研究チームがまとめた。

 地球温暖化がこのまま進行した場合、同規模の洪水が発生する頻度は今世紀末に「約25年に1度」まで増えるとみている。』13日、読売新聞社会面に掲載された記事の書き出しです。

 記事の中に『大規模な洪水が起きるのは、気温上昇で大気中の水蒸気量が増え、雨が強まるためという。』との掲載がありました。

 地球温暖化防止の活動がなぜ必要なのかは、この記事からも良く理解できると思います。

 昨年10月の台風19号に伴う洪水の大きな被害は、まだ記憶に新しいことです。被害を少なくするための防災対策はもちろん大切なことですが、洪水を起こさないための地球温暖化防止活動を真剣に進めることが最も重用だと思います。

 温暖化防止の具体的な対策としてCOの削減が叫ばれていますが、同じ新聞の1面トップ記事のタイトルは『CO再利用日米連携』であり、脱炭素化と化石燃料の活用の両立を目指すとしています。化石燃料にも対策の動きが出てきました。

 洪水の他に地球温暖化でどのような被害が出ているのか、なぜその被害は起きるのか、それを防ぐためには何をしなければならないのか、若手環境活動家が分かりやすく解説していますので、その内容を今後のブログで紹介したいと思います。