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ワクチン接種自治体が奨励策 <2月21日>

2021.02.21

 昨日のブログでコロナワクチンの接種を希望する人が約7割とのアンケート結果を掲載しました。

 アンケート結果は年代別では18歳から29歳という若い世代が最も少ないとされていましたが、毎日発表される東京都の感染者は20代が最も多いという結果になっており、ワクチン接種の希望者数と感染する年代の矛盾を感じる状況になっています。

 20日夜のTBSニュースは『今週から国内でも始まった新型コロナのワクチン接種についてです。医療従事者を対象にした先行接種が進むなか、各地の自治体ではあの手この手で接種を推進しようという取り組みが早くも始まっています。』と伝えていました。

 具体的には接種した人に地元の商店で使える商品券を渡したり、接種すると渡される「接種済証」を見せると商品が割引かれるなどの特典を付けるという内容です。

 反響としては「地元の活性化にもなる」や「お金で釣られる気がする」など賛否両論あるようです。

 いずれにしてもしっかり収束に近づけるためには、ワクチン接種は有効な手段と言われており、一人でも多くの人に接種してもらうことが重要なことは間違いないと思いますが、希望しない約3割の人にどのような働きかけをするのか、今後の大きな課題の一つになるのではないでしょうか。