かながわ地球環境保全推進会議から、神奈川県地球温暖化防止活動推進員に定期的に配信されるエコ10だより、その第143号【気候変動に具体的な対策を】に『台風のシーズンが間近に迫ってきました。水害や土砂崩れなどによる大きな被害も心配されます。あきらかに「気候変動」は目に見えて起きています。

　国連の定めたSDGsの13番目の目標「気候変動に具体的な対策を」に対して、多くの人たちの意識を高め、具体的な対策を次々に施して、気候変動の加速的なスピードに歯止めをかけたいものです。』という記事が掲載されていました。

　おりしも３１日、北海道ニュースUHBは『北海道は7月31日も記録的な暑さが続いています。石狩・空知・後志地方には熱中症警戒アラートが初めて発表されています。』と伝えており、これも気候変動の具体的事例だと思います。

　３１日、新型コロナウイルスの新規感染者が東京で４０００人を超え全国では１万２０００人を超えて最多更新というニュースが流れました。新型コロナの感染拡大も加速的なスピードに歯止めがかからない状況です。

　気候変動も新型コロナウイルス感染拡大も、加速的なスピードに歯止めをかけるのは、どちらも人の心がけ、温室効果ガス削減と自粛生活など私たちの努力と辛抱にかかっているのではないでしょうか。