ブログBlog

New Entry

Category

夏のボーナス、4年ぶり増加 <8月5日>

2022.08.5

  『経団連は5日、大手企業の夏のボーナス(賞与・一時金)妥結額の最終集計を発表した。

 回答した159社の平均支給額は昨夏比8・77%増の89万9163円で、4年ぶりに増加した。

 増加率は現行の集計方法になった1981年以降で最高だった。』5日夕方、読売新聞オンラインが配信した記事です。

 東京では4日連続で新型コロナ感染者が3万人を上回るというニュースが流れ、長引くコロナ禍で業種によっては死活問題を抱えている企業、原材料の高騰で厳しい状況におかれている中小零企業も沢山あると思います。

 そんな中、大手企業の夏のボーナスは4年ぶりに増加し、増加率は1981年以降で最高というニュースです。

 企業間格差がますます拡大し、その結果国民の生活にも大きな差が出てくるのではないでしょうか。

 大手企業の従業員に対する分配の増加は、経済の活性化にとって欠かせないことであり、喜ばしいことだと思いますが、同時に長引くコロナ禍で生活の厳しさを余儀なくされている方々にも救いの手が必要だと考えます。

 政府には、長引くコロナで厳しさの限界を迎えている企業や国民に対し、対策を必要としているところに、しっかり支援の手が行き届くよう有効で即効性のある対策を期待したいと思います。