『6月最終日のきょう30日(月)も朝から全国各地で気温が上昇。午後2時の段階で、全国にあるアメダス観測点914地点中100地点で最高気温35度以上の猛暑日に。
6月の猛暑日100地点以上は2022年以来、3年ぶり。この後も気温の高い状態が続くため熱中症に警戒を!』 30日、日本気象協会が配信した記事の書出しです。
記事には熱中症予防のポイントが次のように3点掲載されていました。抜粋して掲載します。
① 日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。
② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。
③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。
地球温暖化により、不本意なことですが猛暑はさけられないことだとすれば、せめて熱中症にかからないよう注意してこの猛暑の夏を乗り切りたいと思います。
29日、昨年開成町が災害時における相互応援に関する協定を締結した茨城県茨城町から招待されて “ひぬまあじさいまつり” に行って来ました。
茨城町のあじさいは開成町より咲くのが遅く、お祭りは6月14日に始まり7月13日までの間で開催されています。
29日は開催イベントが行われ、暑い中にも関わらず多くの方が会場を訪れて、大変な賑わいでした。
開会式では、司会の方から災害時における相互応援に関する協定を締結している町として開成町の紹介がありました。
また、会場では昨年に引き続き開成町の物産品を販売するブースが設けられており、うだるような暑さの中でしたが、町同士の良好な連携を実感しました。
災害時に限らず今後両町がお互いに役に立つ連携が取れるようになり、ウインウインの関係が築けたらと思います。
『熱中症などを予防し、授業、部活動、行事など、生徒にとって安全な環境を整えるため、開成町は町立文命中学校(吉田島)の体育館に新しく空調機を設置する。2学期からの利用を目指している。
設置される空調機は、全15台。既存の体育館に設置するため、屋上から吊るす「天吊り型」方式を採用する。費用は約1億390万円。この内、約3500万円を文科省の補助金「令和6年度学校施設環境改善交付金」を利用する。
7月に室外機を2台設置、夏休み期間中に空調機を体育館天井部分に取り付け、2学期からの利用を目指している。
文科省によると、公立小・中学校施設の体育館の空調機は、25年5月1日現在で、全国的な設置率は約22・7パーセント。神奈川県内でも14・6パーセントと低い水準になっている。
文科省は、体育館が災害時の地域避難所として活用されるケースも多いことから、国庫補助金などを設け、設置を推奨している。』 タウンニュース足柄版の28日号に掲載された記事の抜粋です。
28日も猛暑の1日でした。このような気候では6月から10月初めにかけて空調のない体育館では熱中症のリスクを拭えず、安心して使用することが出来ません。
記事の通り文命中学校の体育館に空調設備を設置することで、1年を通じていつでも安心して利用が可能になります。
『気象庁は先ほど、九州南部、九州北部、中国、四国、近畿が梅雨明けしたとみられると発表しました。
九州北部と中国、四国、近畿が6月に梅雨明けするのは観測史上初めてで、異例の早さとなりました。
また、梅雨の期間も九州北部と四国は19日間、中国地方は18日間で、いずれも史上最短となりました。』 27日、FNNプライムオンラインが配信した記事です。
関東地方はまだの様ですが、今の天気を考えると早晩明けるのではないでしょうか。
酷暑の日本列島がニュースになっている現状、梅雨明け以降本格的な夏が訪れるとどうなるのか、暑さに弱い私は今から心配でなりません。
このように梅雨が早く開けてしまうと、梅雨の間にあまり雨の降らなかった地域などで、農作物への影響や水不足などは大丈夫なのでしょうか。
また熱中症の心配もあり、梅雨が早く明けての弊害は様々な形でこれから私たちの日常生活に不安材料となります。
これも地球温暖化の影響と考えられ、地球温暖化防止活動は待ったなしです。先ずは自分でできることからCO2の削減などに取り組む必要があると思います。
『自民党の岸田文雄前首相は25日、さいたま市で講演し、7月の参院選について 「与党過半数割れになるとますます物事が決められない政治になる。
政権交代も起こり得る」 との認識を示した。衆院で少数与党となっている現状にも触れ、 「参院の過半数を確保した上で、野党とどう連携するか。
連立も考え直さなければならないのではないか」 と、連立政権の枠組み拡大の必要性に言及した。』 時事通信が25日夜配信した記事です。
また、26日毎日新聞が配信した記事は 『自民党の森山裕幹事長は26日、報道各社のインタビューで7月の参院選の勝敗ラインについて、非改選議席も含めて 「与党で過半数を確保する」 と語った。
与党で17議席以上減らさなければ過半数割れにならないため、党内には目標設定が低すぎるとの批判もある。
森山氏は目標達成に向け、 「相当頑張らないといけない」 と危機感を強調した。』 と伝えています。
内閣支持率や東京都議選の結果を見ても自民党の苦戦は明らかだと考えられ、参院選に向けては必死の活動が必要だと思いますが、私の周りでは参院選に関する自民党の動きが見られないという声が多いのが現状です。
自民党幹事長の 「相当頑張らないといけない」 は、机上の空論なのでしょうか。