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コロナ付いたら光るマスク <10月15日>

2021.10.15

 15日夕方朝日新聞デジタルが配信した記事は『ライトを当てると、新型コロナウイルスがついているか分かるというマスクを、京都府立大学が開発した。

 マスクの表面で、ダチョウ由来のたんぱく質が光る仕組みだ。その輝きを確かめたのは、自らも新型コロナ感染者となった塚本康浩学長(52)だった。』と始まり、光るマスクについて解説を綴ったうえで、

 『塚本さんは「使い捨てのマスクでウイルスの存在を可視化できれば、早期に感染拡大を防ぎ、安心感にもつなげられる。自分が感染したからこそ実証できたという、専門家としては皮肉ながらうれしい結果だった」と話す。』と結んでいます。

 文中に『今後、正式な感染検査のキットとしての承認や、医療機関でのスクリーニングなどに使ってもらうことを視野に、販売もめざす。』と記されていました。

 マスクでウイルスの存在が可視化できれば、陽性者の早期発見と感染拡大防止に役立ち素晴らしいことだと思いますが、可視化によって現在は公表されていない感染者が特定されてしまう可能性も高くなるのではないでしょうか。

 どのような形で実用化されるのか気になります。