『マスク部分だけ白く・・夏場の「マスク日焼け」、どうすれば防げる?肌荒れ対策は?』というタイトルで17日インターネット配信された記事がありました。
記事は『新型コロナウイルスの影響で、マスクをして外出する機会が増えています。夏場もこの状態が続く可能性が高そうですが、そうすると心配なのが、マスクの部分以外が日焼けして、マスクの部分が白っぽく残る事態です。』と始まり、専門家が答えるQ&A形式で掲載されていました。これから多くの方が直面する問題だと思いますので抜粋して紹介します。
Q「長期間、外出中ずっとマスクをしていると、マスク部分を残して日焼けする可能性はあるのでしょうか。」
A「マスク部分を残して日焼けする可能性はあります。マスクの素材にもよりますが、肌が露出している部分と比較すると、マスク部分の方が紫外線の到達量が少なくなります。そのため、日焼け色の程度に差がでてきます。」
Q「日焼け止めを塗るとしたら、マスク以外の部分でしょうか。それともマスクに覆われている部分も含め、全体に塗った方がいいのでしょうか。」
A「日焼け止めは顔全体に、均一に塗ることをおすすめします。」
Q「外出中はマスクを外さないという前提で、マスク日焼けをある程度抑える方法はありますか。」
A「外出するならば、やはり顔全体に、均一に日焼け止めを塗るのがよいでしょう」
Q「気付かないうちにマスク日焼けの跡がついてしまった場合、何らかの対応策はありますか。」
A「日焼けした直後の発赤を早く引かせるには、クーリング(冷やすこと)と保湿が大事です。日焼けの色がついてしまった場合はビタミンCを摂取したり、ビタミンC入りのローションなどを塗布したりしつつ、保湿ケアをしましょう。」
とのことでした。
またマスクが原因での「肌荒れ対策は」という質問には、『清潔で肌当たりの柔らかいマスクを使用してください。マスク部分は特に肌のバリアー機能が低下しているため、保湿のスキンケアをしっかりしましょう。化粧水で水分を補い、肌を保護するクリームや乳液などを塗布してください。』という回答でした。
17日も日差しの強い一日でした。コロナ対策でマスクは必需品です。多少は仕方ないにしても、「マスク部分だけ白く」にならないよう気を付けたいものです。