『値上げの春が迫っています。4月からは今年最多となる食品およそ2800品目が値上げされます。
さらに、電気料金も値上がりすることから、家計の圧迫に悲鳴が上がっています。』 30日テレ朝ニュースが配信した記事の書き出しです。
記事には、 『 「花粉症が大変・・・」 トイレ紙を爆買い』
『今年最多・・・約2800品目値上げ』
『5月の電気料金500円前後の値上げ』 などに対する、様々な年代の具体的な悲鳴が掲載されていました。
今回の春闘では大企業を中心にした満額回答ラッシュ、人材確保のための初任給の大幅引き上げなど、収入の増加を伝える記事を多く見かけました。
こうした大幅な賃金引上げと、この記事のように様々な日用品の値上げ。
多くの国民が生活にゆとりを感じることができなければ、いくら賃上げが満額回答であっても意味がないように思えてなりません。