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公開討論会緊張しました

2015.04.6

 4月5日(日)あしがら青年会議所の主催で、開成町町長選挙立候補予定者の公開討論会が開催されました。

 私と、府川立候補予定者の2名が出席しました。

 自己紹介から始まり、【庁舎建て替えについて】【公共交通機関について】【医療・福祉について】【防災・防犯について】【数年後の町のビジョン】について、それぞれの考えを述べ、その後、双方が相手に質問するというやり方でした。

 医療・福祉について、小児医療費助成制度が話題になりました。私は前回選挙時から小児医療費の拡大を主張していましたが、昨年12月議会で、やっと今年の10月から、一部所得制限付きで小学校卒業まで拡大することになりました。

 私は、所得制限無しで、中学卒業までに拡大するとの主張をしました。

 その他政策の進め方で、私と相手の考えに二つの大きな相違点がありました。

 一つ目は、庁舎建設に関しての費用について、相手の意見は「お金については、建設を決めた後から考える」との発言でした。

 建設費用は、新聞によると震災復興や東京五輪のこの時期では約23億円との報道もあり、開成町の一般会計予算の半分近い巨額です。

 私は、計画的に建設基金を積み立て、一般的に言われている建設費用の7割程度が積み立てられた時期に実施すべきとの主張をしました。

 民間企業の経営に携わった者として、資金計画の無い投資など全く考えられないことでした。

 二つ目は、町内循環バスについて、「まずスタートすることが重要で、やってみて不具合があれば直していく」との発言でした。

 私は、スタート前に利用者の皆さんの声を良く聴いて、事前調査と綿密な計画を立ててから、動き出さないと余計なお金と無駄な時間が掛かると主張しました。

 この2点については、あまりにも考えが違うので驚きました。

 行政も、民間並みにコスト感覚を持って仕事をして行く時代だと私は考えています。お金と時間にはもっと強い関心を持つべきではないでしょうか。

 私は、町民の皆さんから頂いた貴重な税金を、一円たりとも無駄遣いをしないよう、民間の経営感覚を持って事業展開をして行きます。