TBSニュースは2日、20022年の「合計特殊出生率」について 『1人の女性が生涯で出産する子どもの数を示す「合計特殊出生率」は去年1年間で「1.26」となり、過去最低となったことが分かりました。
去年1年間に生まれた子どもの数も過去最少になっています。』 というニュースを伝えました。
7年連続の減少で、これまでで最も低かった2005年と並び、過去最低となったとのことです。
政府が提唱する異次元の少子化対策は、財源を巡って難航の報道もありますが、このような数字が出されると国を挙げて取り組む必要性がさらにクローズアップされるのではないでしょうか。
人口が増加を続けている開成町の「合計特殊出生率」は、2020年の集計で時点は違いますが1.60(全国は1.33・神奈川県は1.20)で神奈川県内ではトップ、2020年以前の過去10年を見ても県内1位が5回で常に上位を占めている状況です。
この数字を見ると、こどもを生んで育てやすい環境の町のようですが、この状況は、駅周辺に住宅地を整備し多くの方々が新たに移り住まわれたことが大きな要因であり、町独自の少子化対策が功を奏したとは言い難いように思います。
今後はこの数字に甘んじることなく、子育て世代に人気の町というイメージが定着するよう、しっかり町の対策を行うべきではないでしょうか。