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我が母校文命中学校 <9月17日>

2020.09.17

 16日、開成町議会教育民生常任委員会のメンバーで我が母校文命中学校を視察させて頂きました。

 昭和52年に竣工した校舎の老朽化対策として、令和3年度から5年度までの間で施設改修を行うことになりました。

 今年度にその基本設計と実施設計を行う予算が計上されており、そのため教育民生常任委員会の所管事務調査の一環として実施しました。

 スポーツの催しなどで中学のグランドには何回か行ったことがありましたが、校舎内に入る機会がなかったため、今の校舎は今回初めて見学しました。

 地域の生徒や保護者から様子は聞いていましたが、自分の目で見て先ずはその老朽化ぶりに驚きました。

 教室内の教材や生徒が座る椅子に置かれた布団で、生活感を感じることはできますが、誰もいない廊下などの空間はまるで廃校になった校舎を感じさせるほど、壁、天井、床の傷みがひどく、説明では多くのところで雨漏りが発生しているとのことで、改修の必要性は十分に理解できました。

 私の印象では旧町役場と文命中学校の老朽化の状況はそれほど変わらず、むしろ中学の方がひどいように見えました。

 中学の改修計画は既に予算化もされていますが、老朽化は同じ程度なのに役場は改修ではなく新設されており、建て替えではなく改修をする中学については、悪いところを直すだけにとどまらず、見た目もきれいにして、生徒の学習意欲が向上するよう教育環境の整備をしっかり行うべきだと考えます。子どもは地域の宝です。

 改修の内容や状況などは、機会あるごとに報告したいと思っています。