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熱中症疑い すぐにとるべき行動は <8月2日>

2022.08.2

 今年最多となる38の地域で「熱中症警戒アラート」が発表された猛暑日の2日、ウエザーニュースは『一年で最も暑い時期に差し掛かり、特にここ数日は体温を超える危険な暑さも観測されています。

 もし熱中症を疑う症状が出た場合、まず症状に応じてとるべき行動があります。

 初動の対応は、熱中症にかかった人の命を救えるかどうかを左右します。「熱中症環境保健マニュアル2022」(環境省)をもとに、応急処置をまとめました。』と始まる記事を配信しました。

 記事には、応急処置について『自分や周囲の人が熱中症を疑われる場合、どんな行動をとればいいのでしょうか。

 1)意識があるかどうかを確認 ・意識がない…すぐに救急車を要請 ・意識がある…急いで涼しい場所へ移動

 2)脱衣と冷却 ・脱衣…衣服をゆるめて、熱を体から放散させる ・冷却…露出した皮膚に濡らしたハンカチを当て、うちわなどで風を送る  

 ※冷たいペットボトルで首の両側、脇の下、太ももの付け根に当てて冷やすのも効果的です。

 救急車を呼んでも、到着するまではこのような方法で、体温の冷却に努める必要があります。

 3)水分と塩分の補給 大量に汗をかいていたら、塩分の補給も大事です。水より経口補水液かスポーツドリンクでの補給が適しています。

 もし意識が不明瞭で自分で飲めない場合は、無理に飲まそうとせず、医療機関に運んで点滴を打ってもらうようにしてください。』と記されていました。

 身近で熱中症の症状を疑うような人を、見かけてもおかしくないのが現在の猛暑です。

 いざという時に、対処の仕方を知っていれば慌てずに行動できるのではないかと思います。