３日、『西日本や東日本は猛暑日の地点がきのうと同じくらい多くなり、東海や関東甲信で40℃に迫る強烈な暑さに警戒が必要です。』というニュースが流れる一方で、

　ウエザーマップは『東北や北陸は、あす4日（木）昼前にかけて、雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる所がある見込み。

　すでに記録的な大雨となっている東北を中心に、災害発生の危険度が高まっている所があるため、引き続き土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重な警戒が必要だ。』と始まる大雨に関するニュースを配信しました。

　暖かく湿った空気が流れ込み、大気が非常に不安定になっているというのが大雨の原因のようです。

　山のない開成町では、大雨による土砂災害の心配はありませんが、河川・水路の氾濫は起こりうることであり、決して対岸の火事ではないと思います。

　開成町は、第５次総合計画に「町内には要定川と仙了川などの河川や網の目のように張り巡らされた水路があり、河川と水路に囲まれた水の豊かな風景は、本町の特色となっています。」と記しています。

　平時は「河川と水路に囲まれた水の豊かな風景」は素晴らしい環境と言えますが、ひとたび大雨に見舞われた場合は、氾濫による浸水の危険もはらんでおり、大気の不安定な状況が日本各地で起こっている現状を考えると、大雨に対する町の備えを議会としてもしっかり確認しておく必要があると考えます。