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端末1人1台 <6月25日>

2019.06.25

 時事通信が25日配信した記事のタイトルが『25年度「端末1人1台」目標に=先端技術活用の教育環境整備でー文科省』でした。

 記事は『文部科学省は25日、先端技術を活用した教育環境の整備計画を発表した。

 学校の教育用コンピューターの整備を進め、2025年度をめどに、児童生徒が1人1台使える環境の実現を目指すことを柱に掲げた。

 同省が18年3月に全国の公立小中学校、高校を対象に実施した調査では、教育用コンピューター1台当たりの児童生徒数は平均5.6人と、十分に整備が進んでいない状況。都道府県別では、最高の佐賀が1台当たり1.8人、最も低い埼玉は7.9人で、地域差の解消も課題となっている。

 端末整備が進まない背景には、コストの問題があり、同省は今回の計画で、より安価に調達できる教育用コンピューターのモデル例などを示した。併せて個人保有端末の学校への持ち込みなども検討し、公費の支出を抑えることで「端末1人1台」環境の早期実現を目指す方針。』と伝えています。

 今や2歳の孫でさえタブレット端末やスマホでゲームをやる時代、パソコンも教育の中に欠かせない機材であり、先端技術のグローバル競争に日本が勝ち進むためにも、パソコン教育は必須の時代だと思います。

 しかし機材が整備されても、教える先生がそれに対応できなければ意味がありません。25年に教育用コンピューターが整備されるまでに、先生方の教育も確り行う必要があると思います。

 パソコンの場合、オタクのような児童生徒がきっといるはずです。教える先生方も大変だと思いますので、後れを取らないよう必要な時間を設けてきちんと教育したり、専門の技術者を常駐させるなど、ハードだけではなくソフト面の準備も万全にしてほしいと考えます。