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街角の景況感 <7月8日>

2020.07.8

 『内閣府が8日発表した6月の景気ウォッチャー調査で、現状判断指数(季節調整値)が前月より23・3ポイント高い38・8となった。

 上昇幅は、比較可能な2002年1月以降で最大。新型コロナウイルスの感染拡大前の今年1月(41・9)に迫る水準まで回復した。

 緊急事態宣言の解除で経済活動が再開されたのを受け、「街角の景況感」は持ち直している。

 この調査では、全国の商店主やタクシー運転手など、景気に敏感な職業の人に景況感を尋ねている。

 今回は6月25~30日に調査し、1834人から回答を得た。』8日、朝日新聞デジタルが配信した記事です。

 緊急事態宣言が解除されたとたん景気が回復したと思える記事ですが、何となく信じられないような気がしてなりません。

 8日は2桁で収まったようですが、東京都では感染者数が7日まで6日連続で100人を超えるという事態で、夜の街に対する警戒で飲食店などから聞こえてくる不安の声がテレビから流れていました。

 業種によりばらつきはあるものの、タクシー運転手さんなども調査に加わったうえでの回復感であればうれしい話だと思います。

 このまま感染者が減少傾向をたどり、夜の街も含めて元の状況に戻り、それを持続させるためには何といっても「新しい生活様式」をしっかり守るという自己防衛が一番重要ではないかと思います。

 個人個人の取り組みが大きな成果になることを願わずにはいられません。