9月19日のタウンニュースに、松田町の町会議員選挙の結果が、大きく掲載されていました。
トップ当選の方は1074票、最下位の方は272票と、その差800票余りで大差があります。
(ちなみに今年4月に選挙のあった開成町は、トップ964票、最下位501票でその差は松田町の半分近い状況でした)
松田町がなんでこんなにも大差がつくのかを考えてみると、勿論最大の要因は支持者の数の違いですが、それだけではなく人口と定数にもよるのではないかと思います。
開成町は人口約17000人に対し松田町は約11200人で議員の定数は共に12です。従って松田町は有権者が少ないのに対し、今回の様にトップの方が2位を500票近く離すような莫大な票を獲得すると下位の方の得票はどうしても少なくなってしまいます。
各町の議員定数は、地方自治法第91条によって、各自治体の条例で定めるようになっているため、足柄上郡5町は、開成町と大井町が人口17000人超えで、議員定数は開成町が12・大井町は14です。松田町と山北町が11000人強で並んでいますが、議員定数は松田町12・山北町14で、10000人を割っている中井町は議員定数12という状況で、人口と議員定数の割合にかなりのバラつきがあります。
ひところ、人件費の縮減も含め、多くの自治体で議員定数の削減を進める動きがありました。開成町もかなりの勢いで議員定数の削減をして来ました。
私は各自治体が条例で定める、つまり勝手に決めることが出来る定数ですが、この議員定数を決めると言うのは、大変難しいことだと思います。
定数が多ければ活発な活動が出来ますが人件費は膨らみます。少なくすればその逆になります。人口に比例をさせて、ある程度は周りとのバランスを取ることも必要だと思います。
足柄上郡5町もかなり人口にバラつきが出て来ました。そのような中、人口が伸び続けている開成町は、これから議員定数も検討する時期が来るのではないかと思います。
議会の中で、義務のごとく一般質問をし、それが終わればなんの質問も意見も言わない議場の傍聴者であれば、削減したほうが良いと思います。町民の声を真剣に聴き、活発に発言して町づくりに貢献する議員であれば、人口増に対応した増員も考える必要があります。
町民の皆さんも、自分が選んだ議員の活動を良く見て、必要な人なのかそうでないのか、もっと関心を持つべきだと思います。