『 「黄砂」 が明日16日(火)夜は九州や中国地方に、17日(水)から18日(木)は九州から北海道にかけて広く飛来する予想です。
黄砂が洗濯物や車に付着する可能性があり、注意が必要です。』 15日、日本気象協会が配信した記事の書き出しです。
記事は黄砂の飛来の状況について具体的に掲載した後、黄砂が体に与える影響について次のように記しています。
① 黄砂の飛来は、目や鼻、皮膚などのアレルギー症状との関連があり、目のかゆみ、結膜炎、鼻水やくしゃみなどを引き起こすことがあると報告されています。
② 黄砂の飛来と、呼吸器疾患についての関連が報告されています。黄砂が飛来すると気道や目、皮膚症状の悪化が見られる場合があります。
③ 黄砂の飛来と循環器疾患について関連がみられています。 黄砂の飛来と救急搬送数増加、脳梗塞での入院や心筋梗塞での入院、発症の増加との関連が報告されています。
そして予防については次のように伝えています。
① 日頃から最新の情報をチェックし、黄砂の飛来予測を把握しましょう。
② 黄砂が飛来している時は、不要不急の外出を控えることで黄砂を吸い込んでしまう量を減らすことが期待できます。
③ 黄砂が飛来している時は、マスク(不織布マスク等)を着用することで、ある程度の予防効果が期待できます。
車に付着するすさまじい黄砂の状況で、飛来の様子がハッキリわかります。
予防措置をしっかり行うことで、体に悪い影響が出ないよう心掛けたいと思います。