『一般会計の歳出総額が過去最大の114兆円を超える2023年度予算が、さきほど、参議院・本会議で可決・成立しました。』 28日、TBSニュースが伝えた記事です。
記事の最後は、 『高齢化で増え続ける社会保障費は一般会計の3割にあたる36兆8889億円で、こちらも過去最大となっています。』 と結ばれていました。
年々増加をしていく予算ですが、特に今回はロシアのウクライナに対する軍事侵攻や、近隣諸国の動きに対する警戒感から、防衛費が大きな伸びを占めているようで、自国を守るために必要なことは理解するものの、日常生活を考えたとき、素直に納得するのは難しいように思います。
記事の結びにある 「高齢化で増え続ける社会保障費」 については、超高齢化が進む状況を鑑み、抜本的な対策を考える必要があるのは間違いありません。
国際情勢が不安な様相を呈し、また国内でも少子高齢化が著しく進行する状況を考えると、国のかじ取りはますます難しくなっていくのは言うまでもありません。
総理はじめ国のリーダーの責任と役割はかつてなく重要になってくると考えます。