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総額約32億円 <6月18日>

2021.06.18

 18日から始まった開成町議会6月定例会、18日は議長を除く11人全員の一般質問でした。

 昨年5月から供用が開始された開成町の新庁舎、私は今回新庁舎建設に伴う一連の工事費用について、その総額を質問しました。

 新庁舎の建設費については、2018年9月発行の広報かいせいに契約金額22億8千204万円と本体の工事費が掲載されていましたが、町民プールの解体から始まり旧庁舎解体工事やそれらの整備など一連の工事費はこれまで明確に示されていませんでした。

 今回の質問で、関連工事費の総額は約32億1300万円になる予定であり、その中で新庁舎本体の建設費は約24億1844万円との回答がありました。

 私はこの額に対し、令和3年度開成町一般会計予算歳入の一番多くを占める町税が26億円台であり、それから考えても32億円は大変高額だという印象を述べました。

 新庁舎は省エネを駆使したZEB庁舎であり、防災拠点であることは多くの町民の皆さんが承知されていると考えますが、32億円かけた庁舎として今後はできるだけ多くの町民の方に活用していただくことが最も重要であるとの主張をし、有効活用のために町民の皆さんのご意見や要望を聞くべきだと訴えました。

 これに対し町長も同様の考えを持っているとの答弁でした。今後、新庁舎が多くの町民に喜んで活用いただけるために、皆さんの意見や要望を伺うとのことでした。

 質疑応答の詳しい様子は、議事録が確認でき次第報告したいと思います。