3日金曜日、従業員の給料処理を行うため会社に行きました。普段なら休日前でにぎわうはずの箱根湯本に人影がありません。
上の写真は箱根湯本駅付近、国道1号線には上下線とも車がなく、歩道にもバス会社の制服を着た方とお店の方がいるだけで観光客の姿はありません。
下の写真は国道1号線温泉場入り口付近から駅方向を撮影したものですが、温泉場に向かう車や人でにぎわう普段の光景が想像できないほど閑散としていました。
大型の量販店や、夜の繁華街に人がいなくなった様子はよくテレビから流れてきますが、観光地もまったく同様で、外出自粛要請の賜物というところだと思います。
しかし政府や行政の経済対策がまだ現実として動いていない今、この状況を新型コロナウイルスの感染防止対策の大きな成果だとばかり単純に喜んではいられないのも事実です。
国の対策が始まる前に、県や市町村などが暫定の対策を講じることはできないのでしょうか。
世界中が深刻な状況に陥っている中で、仕方ないといえばそれまでですが、3日の箱根湯本は今まで見たことの無い、信じがたい光景でした。