21日、読売新聞オンラインが配信した記事は、 『政府は、電気自動車(EV)などのエコカーを購入した人への補助金の算出基準を見直す方針を固めた。
2024年度から新たに、EVの充電設備を増やしたり、故障時の対応を充実させたりといったメーカーの取り組み内容を評価項目に加える。
EVの普及の妨げになっている要因の解消を各社に促すことで、業界全体の底上げにつなげる。』 と始まっていました。
記事は、 『現在の補助金はEVは最大65万円で、航続距離やエンジン車の燃費にあたる「電費」、外部給電機能の有無などによって最大85万円に増額される。』 や
『政府は50年までに温室効果ガスの排出を「実質ゼロ」とする方針で、35年までに国内新車販売の100%をEVやハイブリッド車(HV)などの「電動車」とする目標を掲げる。』 など、具体的な内容の記載がありました。
我が家では家内の車が更新時期になったのを機会に、軽のEV車を購入したため、補助金がさらに増額されるのはうらやましい気もします。
しかし、世界では遅れていると言われている日本のEV車普及は大事な取り組みであり、政府の掲げた目標達成のためには、もともと価格の割高なEV車の購買意欲をそそるような補助制度にすべきだと考えます。
『内閣支持急落24%』 は、20日の読売新聞1面トップ記事のタイトルです。
記事は、 『読売新聞社は17~19日、全国世論調査を実施した。
岸田内閣の支持率は、2021年10月の内閣発足以降最低の24%となり、前回調査(10月13~15日)の34%から10ポイント下落した。
不支持率は62%で、前回調査の49%より13ポイント上昇した。
政府の経済対策への不満や政務三役の相次ぐ辞任などが、支持率下落に拍車をかけたとみられる。』 という書き出しでした。
記事の中には、 『経済対策 「評価せず」 66%』 や 『自民政権復帰後最低』 が大きな文字で記されていました。
記事は世論調査の結果を詳しく掲載し、 内閣を支持しない理由を 『 「政策に期待できない」 が最も多く47%で、 「首相が信頼できない」 が18%、 「首相に指導力がない」 が15%などと続いた。』 と掲載しています。
内閣が支持できないとしている割に、記事の最後は 『政党支持率は、自民党が28%(前回調査30%)、日本維新の会が7%(同7%)、立憲民主党が5%(同4%)で、無党派層は48%(同46%)。』 と結ばれています。
政党支持率で自民党がダントツでありながら、自民党の総裁が総理を務める内閣はダメというのはどのように理解すればよいのか、なにか矛盾しているような気がしてなりません。
何を望んでいるのか、世論調査で確認したらどんな結果が得られるのでしょうか。
先月29日に宮台の老人憩の家からスタートした令和5年度の議会報告会が、11月19日金井島公民館で全14会場すべてが終了しました。
スタート時のブログにも書きましたが、議会報告会は、開成町議会基本条例に基づき、議会及び議員の政策形成能力を強化するとともに、政策提案の拡大を図るために町民、自治会、各種団体等との意見交換の場として開催するものです。
今回は自治会役員の方々に参加者集めなどの負担を掛けないことを前提で計画したため、4人の参加から多いところでは30人近くと、会場によってばらつきはありましたが、平均すると10名前後の方々にお集まりいただくことができました。
最終日の金井島地区では20人を超える方に参加いただき、盛り上がりの中で締めくくることができました。
各会場ともに意見交換会では活発なご意見や要望が出され、有意義な報告会・意見交換会となりました。
14会場が無事に終了し先ずはホットしています。各会場で皆さま方からいただいたご意見や要望に関しては、開成町議会基本条例に掲げる、 「議会及び議員の政策形成能力を強化するとともに、政策提案の拡大」 にしっかりつなげていきたいと思います。
<金井島公民館での議会報告会・意見交換会>
18日、第57回西丹沢もみじ祭りに招待され参加しました。
神奈川新聞が夕方配信した記事は、 『西丹沢の紅葉に囲まれながら 「しし鍋」 を楽しむ 「西丹沢もみじ祭り」 が18日、旧山北町立三保中学校グラウンド(同町中川、現鹿島山北高校)で行われた。
千人に振る舞われることから 「千人鍋」 と呼ばれるが、台風被害や新型コロナウイルスの影響から5年ぶりの開催となり、約700人が久々の秋の風物詩の味に舌鼓を打った。』 と記されていました。
多少風があり灰が舞うこともありましたが天候にも恵まれ、久々の開催ということもあってか、10人で囲む鍋が100個用意された会場はそれぞれの鍋で仲間同士がかなりの盛り上がりでした。
私も近隣市町の議長の皆さんと鍋を囲み談笑しながら美味しく味わわせていただきました。100個の鍋の準備は大変なことだと思います。また盛り付けや飲み物の用意など接待していただいた係りの方など、主催者始め関係された皆さんのご苦労に感謝です。
17日、神奈川県町村議会議長会主催の令和5年度自治功労者表彰式並びに町村議会議員研修会が葉山町福祉文化会館で開催され、開成町も12人の議員全員が出席しました。
私は今年度この会の副会長の役にあるため、開会のあいさつをしました。
自治功労者表彰式は長年町村議会議員の職にあるものを対象に行われ、今年度は1名が受賞されました。
続いて行われた研修会は、心停止をさせない、心臓オフポンプ手術の第一人者順天堂大学大学院医学研究科心臓血管外科学特任教授、学校法人順天堂理事の天野篤先生。
2012年2月には東京大学医学部付属病院で行われた上皇陛下の冠動脈バイパス術を執刀された方で、携わった心臓手術は通算9,000例にのぼるという方でした。
「若々しい高齢者であるための行動学」 と題して行われた講演は、専門的な話も多く全てを理解できたわけではありませんが、要は暴飲暴食をしない、適度な運動をする、睡眠を十分とるなど、規則正しい生活をし、没頭できるものを見つけ、鏡を見て風貌や服装など身なりに気を使う、講演を聞いてそうした日常を過ごすことが大事だと痛感しました。実践につなげられるよう精進したいと思います。
<会場の葉山福祉文化会館・私の開会あいさつ>