『新入幕の前頭17枚目・尊富士(24・伊勢ケ濱)が前頭6枚目・豪ノ山(25・武隈)を押し倒しで下し、ついに110年ぶりの「新入幕V」を達成した。
尊富士は初土俵(22年秋場所)から所要10場所目での初優勝を果たし、優勝制度ができた1909年(明治42年)夏以降「史上最速」となる大記録も打ち立てた。成績は13勝2敗。』 24日TBSニュースが伝えました。
相撲界においてはとてつもない大記録であり快挙です。
まして昨日のけがで今日の出場が不安視される中、強い信念と強靭な精神力でなしえたものだと思います。
記事は 『自身入門してから10場所での最速優勝に「記録も大事ですけど、皆さんの記憶にひとつでも残りたくて必死でがんばりました」と話し、会場からは大きな拍手が沸き起こった。』 と結ばれていました。
相撲ファンの方には申し訳ありませんが、相撲にそれほど興味を持っていなかった私でもこのような快挙は目を見張り関心を持ちました。
これで相撲ファンも増えるのではないでしょうか。尊富士のこれからの活躍を大いに期待したいと思います。
『能登半島地震による大規模火災で開けなくなっている輪島朝市が23日、金沢市金石地区で出張開催した。
輪島市朝市組合の組合員ら約30店が参加。輪島での再建に向けた大きな一歩となる。
雨が降りしきる中、午前8時の開始とともに県内外から大勢の人が訪れた。
この日のために輪島沖で取れたタコの天日干しを準備してきた組合員の道下睦美さん(57)は「久しぶりにお客さんと話せる場所ができてうれしい」と顔をほころばせ、来場客から「頑張って」と声をかけられていた。
開催に先立つセレモニーで、冨水長毅組合長は「来場者に笑顔で帰ってもらえるよう精いっぱい頑張りたい。復興までに時間がかかると思うが、今後もよろしくお願いします」とあいさつした。』 23日共同通信が配信した記事の抜粋です。
ほぼ3カ月ぶりの朝市再開に、関係者の喜びはひとしおではないでしょうか。
輪島朝市が行われていた場所、テレビから映し出された地震によるすさまじい火災の様子は多くの方が記憶に新しいことだと思います。
当時関係者の多くは絶望されたことと思いますが、このように再建の第一歩が踏み出せたことは、朝市の関係者だけでなく、能登半島の被災された方々に大きな希望を与えてくれたのではないかと思います。
このように一歩ずつでも復興に向けて前進し、一日も早く能登半島に日常が戻ってくることを願って止みません。
そして私たちも東日本大震災と同様、いつまでも寄り添う気持を忘れてはならないと考えます。
『国土交通省が、建築物の耐震強度に地域ごとで差をつけている制度の見直しを検討していることがわかった。
能登半島地震や熊本地震など、半世紀近く続く現行の基準で必要な強度を割り引くことが認められている地域で大規模地震が相次いだことを受け、基準を全国一律とすることも視野に入れている。』 22日読売新聞オンラインが配信した記事の書き出しです。
耐震基準に地域格差があるとは思いませんでした。
記事には強度を下げることで一般的に建築コストが低くなるとの記載がありますが、いつどこでどのような自然災害が起こってもおかしくないと言われている日本列島で、耐震基準に差があるのは理解できません。
開成町では、令和6年度に通学路や緊急輸送道路を中心に、ブロック塀の耐震診断調査を行い、また地震に強い安全なまちづくりを推進するため、木造住宅の耐震化率向上を図ることを目的として、耐震診断費用及び耐震改修工事等費用の助成制度を拡充します。
防災は、自分の命は自分で守る 「自助」 が一番重要で、次は隣近所地域での助け合い 「共助」 ですが、耐震化は行政が推進する 「公助」 の出番だと思います。
今回の記事は、 『国交省幹部は「耐震強度に地域差があることが、防災意識を醸成する妨げになりかねない」としている。』 と結ばれており、地域差の見直しは必要不可欠だと考えます。
21日、開成町立開成南小学校の令和5年度の卒業証書授与式が行われ、議会を代表して出席しお祝いの挨拶をしました。
国歌「君が代」の斉唱から始まり、卒業生一人ひとりに校長先生から卒業証書が渡され、学校長のことば、教育委員会のことば、お祝いのことば、町などからの記念品の授与と続きました。
卒業証書を受け取る際の卒業生の機敏な動きとハキハキした返事は大変さわやかでほほえましく感じました。
そののち、卒業生が順番に思い出を語る別れのことばと歌があり、在校生からも卒業生への送ることばがありどちらも心のこもった素晴らしい話でした
既に卒業式を終了した文命中学校と卒園式を終了した開成幼稚園、そして開成南小学校の卒業式、夫々が開成町らしい心温まる和やかな場面に立ち会うことができ本当に良かったと思います。
私は挨拶の中で、 「小学校生活の様々な経験や思い出を大切に、これから中学校での新しい環境の中で一生懸命努力しそして大いに楽しんで下さい」 と話しました。
卒業生のこれからの活躍を大いに期待し、応援したいと思います。“
春分の日、お彼岸のお中日の20日、我が家の菩提寺である福泉寺護持会 (会員数92人) の定期総会が開催されました。
昨年新型コロナウイルスが5類に移行されたため、5年ぶりに護持会の会員全員が対象で総会が開催されました。
私は現在護持会の役員として監事を務めており、総会では監査報告を行いました。
役員になる前は総会とその後の懇親会に参加していただけでしたが、役員は総会前に先師のお墓参り等のセレモニーを行って総会に臨みます。
祖先の供養のためにもと役員を引き受けて、早いものでもう3回目の総会となりました。
最近お墓に関する考えが変化し、経済的な問題を始め様々な理由でお墓の守り手が減少する中、我が菩提寺も将来を見据えて、お墓の新たな形を考えていく必要があると役員で協議し、今回の総会で永代供養塔の建設検討を提案しました。
今後も会員の皆さんのご意見を伺いながら、護持会の維持発展に努めていきたいと思っています。
<福泉寺護持会総会理事長の説明>