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CO2排出量減少傾向 <5月26日>

2022.05.26

 26日、読売新聞湘南面に『CO排出量減少傾向』というタイトルで、「県内の2019年度のCO排出量は計6622万トンで13年度のピーク時から14.4%減少したことが分かった。」という記事が掲載されていました。

 ピーク時から見ると減少はしたものの、『CO含めた温室効果ガス全体の排出量を30年度までに46%減少させる目標の達成は難しい状況にある。』との掲載があり、目標達成のためにはさらなる努力が必要だとされています。

 一方記事には、温暖化対策に力を入れている中小企業の取り組みが紹介されており、2年前に「かながわ地球環境賞」を受賞した企業が、工場内の照明をLEDに交換し年間の電気代も110万円ほど減ったことや、太陽光発電、電気自動車、省エネ型の工作機械導入などを進めたという取り組みを紹介し、社長の「製造業は大量に電気を消費するが、脱炭素も不可能ではない。30年までにCO排出ゼロを目指す。」という意気込みが掲載されていました。

 脱炭素の目標達成には、このようにトップの強い覚悟と意気込みが一番重要だと思います。