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WHO英ワクチン緊急使用承認 <2月16日>

2021.02.16

 16日、読売新聞オンラインは『世界保健機関(WHO)は15日、英アストラゼネカの開発した新型コロナウイルスのワクチンについて、緊急使用を承認したと発表した。米ファイザー製に続いて2例目で、各国でワクチンを共同購入する国際的枠組み「COVAX(コバックス)」を通じた途上国への供給の後押しとなる。(途中省略)

 ファイザーのワクチンは氷点下75度での管理が必要なのに対し、アストラゼネカ製は冷蔵保存(2~8度)が可能で、管理・輸送のしやすさに利点がある。英国などでは接種が始まっており、アストラゼネカによると、50か国以上で緊急使用の承認などを得ている。日本では今月5日、製造販売の承認が申請された。』という記事を配信しました。

 WHOの承認はファイザーのワクチンに次いで2番目とのことですが、保存の方法などから考えると普及がしやすいようで、世界中の国々にとって朗報だと思います。

 記事では5日に日本での製造販売が申請されたとのことで、既に入荷され接種が開始されるファイザーのワクチンと併せて新型コロナウイルスのワクチンが身近に感じるようになりました。

 今後、ワクチン接種の役割を担う各自治体は、スムースな対応ができるよう、万全の準備が求められることは言うまでもありません。

 また、これらのワクチンが期待通りの効果を発揮することが新型コロナウイルス感染症終息への切り札となることは間違いないと考えますが、ワクチンだけに頼るのではなくしっかりと「新しい生活様式」を励行することも重要だと思います。