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乗組員8人全員を救助 <1月21日>

2022.01.21

 沖縄タイムズは21日昼前『21日午前7時10分ごろ、那覇空港から南東740キロ付近の海上で、マグロはえ縄漁船「第二十八克丸」(19・89トン)の機関長から「船が燃えており船体を放棄する、と乗船中の船長から連絡があった」と118番通報があった。

 第11管区海上保安本部によると、陸上にいる機関長に衛星電話で連絡があった。通報によると、当時船内には日本人の男性船長1人、インドネシア人の乗組員7人の計8人が乗船していた。安否は不明。』という記事を配信しました。

 そして昼過ぎに『第11管区海上保安本部は午後0時55分ごろ、付近航行中の貨物船「MOONLIGHT DOLPHIN」 が救命いかだにいた乗組員8人全員を救助したと発表した。けが人はいなかった。』と全員の無事を伝えました。

 オミクロン株により爆発的な感染拡大が続き、インターネットから配信される記事は感染拡大に関する暗い内容が多い中、ホッとする明るいニュースだと思います。

 記事には火災の原因は記されていませんが、炎上した船体を躊躇なく放棄した船長の判断が、乗組員全員の命を救ったということではないでしょうか。

 オミクロン株の感染拡大対策も、国・都道府県・市区町村のトップの躊躇ない判断に期待したいと思います。