１４日、読売新聞オンラインが配信した記事は『東京都内で５月に新型コロナウイルス感染が確認された医療従事者は４７人で、今年最も多かった１月の１０％以下に減ったことが、読売新聞の調べでわかった。

　全感染者に占める割合も下がっており、専門家は３月から本格化したワクチン接種の効果とみている。』と始まっていました。

　記事は具体的に『１月は、医療従事者の感染者は全体の１・３％の５２５人、２月と３月は、それぞれ１万人前後の感染者のうち、医療従事者は２月が３・３３％の３６６人、３月は２・５５％の２３７人だった。

　４月は感染者が１万８０００人に急増する一方、医療従事者の感染者は７７人にとどまり、全感染者に占める割合は０・４３％に低下。

　５月は約２万２０００人の感染者中、医療従事者は４７人で全体に占める割合は０・２１％とさらに下がった。』と記しており激減の様子がわかります。

　専門家はこの原因を「医療従事者が対策に努めていることもあるが、ワクチンの効果が表れていると考えられる」としており、ワクチンの有効性がいかに高いかがうかがわれます。

　とにかくコロナの終息はワクチン接種にかかっていると言っても過言ではないと思います。

　現在政府は企業や大学など民間にも呼びかけて、職業や年代に関係なく接種の機会を増やそうとしています。接種のスピードは早まっていると感じられ、官民一体の取り組み頼もしい限りです。