開成町議会の教育民生常任委員会は今年度「図書室の現状と課題について」をテーマに委員会活動を行っており、4日南足柄市立図書館と大磯町立図書館の現地視察を行いました。
両図書館とも議会議長、議会事務局長、図書館館長などの方々に、お忙しい中親切丁寧なご対応をして頂き、大変有意義で参考になる視察が出来たと思います。
南足柄市は4万人を超え、大磯町は3万人を超える人口で1万8千人弱の開成町より規模が大きいため、開成町は図書室に対し両自治体とも図書館であるため、雰囲気の違いは仕方ないと思いますが、見やすさ使いやすさはただ面積が広いというだけではないように思いました。
読書の効果は凄まじい、読書には計り知れないメリットがあると言われています。図書館や図書室の状況は、その町の教育・文化・教養のバロメーターと言っても過言ではないと思います。
多くの住民が行ってみたい、利用してみたいと思える図書館を見て、開成町にもこのようなスペースがあったらいいなと思います。
開成町も新庁舎完成に伴い図書室の充実も検討するようで、議会としても町民の皆様に喜んで利用していただける様な図書室を目指して、同僚議員と共に今後の活動を推進したいと思います。
蛇足:同じ図書の話です。足柄ロータリークラブではここ数年、クラブのテリトリーである1市5町の小学校に図書の寄贈をしていますが、たまたま4日が今年度の寄贈日に当たり、今年度は大井町と松田町の小学校に贈呈しました。子どもたちに親しみ喜んでもらえるような本を購入してほしいと思います。
<南足柄市立図書館(1・2枚目)大磯町立図書館(3・4枚目)足柄ロータリークラブの図書寄贈セレモニー(5枚目)>