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東京五輪会場で酒類販売?? <6月22日>

2021.06.22

 共同通信が22日未明、配信した記事は『東京五輪・パラリンピック組織委員会が会場で観客への酒類の販売を認める方向で調整していることが21日、関係者の話で分かった。新型コロナウイルス感染症対策のため、時間帯などに制限を設けるとみられる。』と記されていました。

 これに対し、ABEMA TIMESは『22日夕方に開かれた東京都医師会の臨時の記者会見で、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会が会場での酒類の販売を認める方向で調整していると報じられたことについて、尾崎治夫会長が「しっかり見直すなりしていきただきたい」と述べた。』

 またデイリースポーツは『飲食店などの酒類提供に制限がかかっている中、国内世論の反発を呼んでおり、大会スポンサーのツイッターには批判の声も集まっており、一部炎上状態となっている。』とそれぞれ配信しています。

 新型コロナウイルス感染拡大の収束がなかなかはっきりせず、東京五輪パラリンピック開催に反対する動きも収まらない中、何とか開催にこぎ着け、さらに制限しながらも観客を入れるという報道もあり、出場が決まっている選手はホットしているのが現状ではないでしょうか。

 そんな中、感染拡大防止の対策として飲食店での酒類の販売を制限している状況下で、会場での酒類の販売とはどのような理由で検討されているのか、医師会や飲食店関係者でなくても大きな疑問を感じるのではないかと思います。

 私は感染拡大の収束が見えない中、制限はあるにせよ観客を入れて東京五輪・パラリンピックが開催できるということは、賛否両論ある中で多くの方が選手のことを思い、開催国としての立場を考えてのことだと思います。ここにきてお酒の検討とは・・・納得できません。

 皆さんはどのようにお考えでしょうか。