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1時間に約110mmの猛烈な雨 <7月17日>

2019.07.17

 16日夜、ウエザーマップが配信した『広島県で1時間に約110mmの猛烈な雨 記録的短時間大雨情報』という記事がありました。

 記事の内容は『気象庁は、広島県で災害につながるおそれがある猛烈な雨が降ったとみられるとして、記録的短時間大雨情報を発表した。

 湿った空気や上空の寒気の影響で、広島県は大気の状態が不安定となり、山沿いを中心に局地的に雨雲が発達している。広島県では、16日夜のはじめ頃まで、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫に警戒が必要だ。

■記録的短時間大雨情報とは
 1時間に80ミリ以上の猛烈な雨を観測または解析し、さらにその地域にとって数年に一度程度しか発生しないような大雨である場合に発表される情報。周辺地域では、土砂災害や河川の増水など、災害の危険性が高まっているため警戒が必要となる。』というものでした。

 この記事が配信されて以降、被害状況を伝える記事の配信がないので、大きな被害はなかったと考えられ、一安心です。

 しかし、ウエザーニュースが17日午後に、『台風と梅雨前線で災害級の大雨 西日本で総雨量400mmも』という記事を配信し『18日(木)から20日(土)にかけて、西日本を中心に広い範囲で大雨のおそれがあります。』と伝えています。

 かつて経験のない大雨が、いつ襲ってきてもおかしくない昨今、行政はもちろん「自分の命は自分で守る」準備が常に必要な状況だと思います。

 「備えあれば患(憂)いなし」「転ばぬ先の杖」今こそ実践の時です。