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国民の84%が降灰と津波で被害 <1月22日>

2022.01.22

 トンガ噴火から1週間の22日、ハフポスト日本版は『南太平洋のトンガ付近にある火山島で発生した大規模な噴火について、トンガ政府は1月21日、これまでにわかっている最新の被害状況を伝えた。

 駐日トンガ王国大使館の発表によると、噴火による降灰と津波で国民のおよそ84%に被害が及んだと推定されるという。』記事を配信しました。

 また同日、時事通信が配信した記事では『農場が火山灰などで被害を受けたとして「食料が足りなくなる状況が生まれるかもしれない」と懸念を示した。』と伝えています。

 これに対しハフポストには『国際支援も届きつつある。発表によると、ニュージーランドの艦艇が海底調査や水・救援物資の輸送のため到着したほか、同じく水と救援物資を搭載したオーストラリアの艦艇が来週初めに着く予定。

 そのほかにも、これまでに世界銀行から800万ドル、アジア開発銀行から1000万ドル、オーストラリアと日本から100万ドル、中国から10万ドルの支援が表明されているという。』と支援の状況も掲載されています。

 国の84%が被害を受けてしまえば、トンガで暮らす人たちにとって海外からの支援が重要な命綱になることは間違えありません。

 現在世界中がオミクロン株との戦いで大変な時期ですが、善意の輪が広がって被災されたトンガの皆さんの生活が救えるよう願って止みません。