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現場奮い立たせた手紙 <7月4日>

2020.07.4

 『現場奮い立たせた手紙』というタイトルで、4日のタウンニュース足柄版に掲載された記事、足柄地域にお住いの方はご覧になった方も多いと思います。

 記事は『新型コロナウイルスの重点医療機関に指定される県立足柄上病院。自らも感染のリスクがある中、医療の最前線で奮闘する医療従事者に対し、地域から多大なる支援が届いた。医療物資や寄付金などに加えて、地域住民から寄せられた手紙は一通、一通が現場のスタッフの心を励ました。』と始まっていました。

 小学生からの手紙は「コロナに負けるな」「いつもがんばってくれてありがとう」「わたしたちもかからないためにいまは家にいます」そして、「わたしもみなさんのようにかんごしさんになりたい」などが書かれ、医師と看護師らは一通、一通に目を通し、「また明日も頑張ろう」と非常事態に立ち向かう勇気を与えた。と記されていました。

 また、記事に『近隣に住む一人の男子大学生からは「アルバイト代で買ったマスクを寄付したい」と突然、一本の電話が。「物資がかなり不足していたので、本当にありがたかった」と職員は当時を振り返ったが、その時、大学生から送られてきた枚数は想像を上回る1500枚だった。』との掲載、感激しました。

 最後は『数カ月に渡り、新型コロナと戦い続けた同院は感染対策を施し、通常診療を再開した。』と結ばれていました。

 4日、報道されたニュースは熊本県を中心とした九州地方の大雨による被害、新型コロナウイルス感染が東京で拡大しているなど、気持ちが暗くなるニュースばかりでしたが、唯一心温まる記事にふれ、足柄版地域以外の方々にも紹介したいという思いで掲載しました。