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候補者育成 <7月11日>

2019.07.11

 読売新聞が7月初めに上・中・下と連載した「女性と政治」という下は『候補者育成一歩ずつ』というタイトルが付けられた記事でした。

 記事は『「自分が立候補するなんて夢にも思っていなかった』という4月の統一地方選に出馬し市議に初当選した女性の、出馬の経過が掲載されていました。

 政治を志したきっかけに始まり、議員養成講座に参加したきっかけや講座の内容についてでした。

 さらに記事は女性が政治に参加するためのきっかけづくりや、政治についての勉強の機会などを紹介し、女性の政治参加を呼びかける内容でした。

 そして記事は『今回の参院選は、女性立候補者の割合が最も高かった01年の27.6%を超える勢いだ。女性が政治に参加する意味も考えながら、候補者の声に耳を傾けたい。』と結んでいました。

 連載記事の中に掲載された「票ハラ」という女性候補者の足を引っ張るような状況がある一方で、このようにきっかけづくりや育成の動きがあるというのは大変頼もしいことだと思います。

 記事によれば、一般の女性が市政への疑問などを市にぶつける機会があるのは、全国でもまだ一部のようですが、このような動きが活発になり全国の地方自治体に広がることが、女性議員を増やす大きなきっかけになるのではないでしょうか。